安らかに送り出すための葬儀の教科書|初心者向け

数珠

気になる費用面

線香

現代人を圧迫している葬儀の問題…それは手間や距離的な問題だけではありません。それは葬儀にかかる費用です。貴方は1回普通の葬儀を行うのにいくらかかるか知っていますか?なんと300万円!これだけのお金…ポイッと出せますか?昔は兄弟や親戚がたくさんおり、親の遺産や不動産もあった事から、葬儀費用は大した問題ではありませんでした。しかし…今は兄弟もおらず、親戚付き合いも無し、遺産も無し、自分も安月給なんて人が増えている為に、葬儀なんかになればせっかく家族の為にしていた貯金が吹き飛んでしまう…なんて人もおります。そんな金銭面での理由によって、直葬や家族葬のような簡単な葬儀を選択する人が増えているわけなのです。しかし、これは時代の流れですから、ごくごく普通の事なのかもしれません。実際、歴史的に見ても葬儀の形と言うのはフラフラと変化しています。今に始まった事ではありませんからね?新しい形もそのまま受け入れて行きましょう。

実は、日本で散骨を行えるようにするには、なかなか厳しい制限があったのです。法律上墓地、埋葬等に関する法律がしっかりと決められており、この規約から出てしまうと法律違反となってしまうのです。しかし、1998年に厚生労働省が墓地のあり方や埋葬の事を問題として提起し、散骨と言う制度を日本でも認めるべきだと言った事から、だんだんと変化しはじめました。今では、樹木葬公園と呼ばれる散骨専用の場所が作られていたりします。それだけ浸透し、利用者も多いのですが…中には死者の骨をその変にまかないで!と言うような人もおり、トラブルが多い地域でもあります。しかし、日本は海外に比べて非常に土地が狭くなっています。ですから、どうしてもお墓を作る場所がなくなってくるわけなのです。いずれ必ず場所的な問題が発生するのは目に見えていますから、散骨はこれからどんどんと需要が増してくるのでは無いかと思われます。実際に、望んで散骨を希望する人も増えています。